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【ルール・レビュー】手軽にバッティングが味わえる!?「ハゲタカのえじき」

2019/06/04
 
この記事を書いている人 - WRITER -
だま
横浜で放課後児童クラブ(学童保育みたいなこと)の仕事で子どもたちにどのようなタイミングでどのようなボードゲームを提案すればいいか毎日試行錯誤しており、その成功失敗談も書いていきます。 日本にもボードゲームが文化として根付いたら面白いだろうな。

こんにちは。だまです。

前回、ご紹介した「ペンギンパーティー」と同様に「最初にやるならコレでしょ!」的なゲーム「ハゲタカのえじき」を紹介します。

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ゲーム名 ハゲタカのえじき
作者名 アレックス=ランドルフ
プレイ人数 2〜6人
プレイ時間 15分
年齢 7歳〜
プレイ感 超軽量級
ルール難易度

対象年齢は7歳〜となっていますが、どちらが大きい数か分かれば就学前のお子さんでも一緒にできると思います。

手軽にバッティング(ここでは数字が他の人と合ってしまうこと)のジレンマを味わえるので簡単なカードゲームなのに頭を悩ますこと必至です。なので、「もう1回!」となることが多いです。

ゲーム概要

手札の数字(1〜15)を使って場に出された「ハゲタカカード」を取り合います。ただし、「ハゲタカカード」にはプラス点とマイナス点があります。ので大きなプラスを取りつつ、マイナスは取らないようにしなくてはなりません。ハゲタカカードを全て取り合い一番得点が多い人が勝者です。

入っているもの

・数字カード90枚(6色が1〜15枚)

・ハゲタカカード(ハゲタカが書いてあるカード。−1〜−5、1〜10まで各1枚ずつ)

必ずちゃんと15枚あるか各自確認した方がベターです。「あれ?12がないんだけど‥」なんて途中で言われると空気が重くなります(笑)

ゲーム準備

数字カードは各プレイヤーを色別に分け、各プレイヤーは1組ずつ受け取ります。5人以下でプレイする場合は数字カードが余りますが、使わないので箱にしまいます。ハゲタカカードはよく混ぜて伏せてテーブル中央に山にして置き、準備完了です。

ゲームの進行

1、伏せてあるハゲタカカードの1番上からカードを1枚めくり、表にして山の隣に置きます。

2、各プレイヤーは手札の中から任意の1枚の数字カードを選び、自分の前に伏せて出します。

3、全員が揃ったら、一斉に出した数字カード表にします。

4、ハゲタカカードを取る人を判定し(下記に詳細)、ハゲタカカードを取った人は自分の前に置きます。使った数字カードは各プレイヤーの前に伏せて置きます(再使用不可

使ったカードを伏せるのは、相手に手札のカウンティング(出た数字を記憶し読むこと)させないためだと思います。(一回場に出してはいますが…)

ハゲタカカードの獲得判定

ハゲタカカードがプラスの場合

場に出たハゲタカカードがプラスの場合、1番大きな数字カードを出した人がそのハゲタカカードを獲得。(写真の場合、15を出した人)

ハゲタカカードがマイナスの場合

場に出たハゲタカカードがマイナスの場合、1番小さな数字カードを出した人がそのハゲタカカードを取らなければなりません。(写真の場合、2を出した人

特別ルール①

ラウンド中、1番大きな数字カードや1番小さな数字カードが2枚以上出された場合は打ち消しとなり次のカードを出した人が獲得します。

ハゲタカカードがプラスの場合

この場合、1番大きな数字「15」が打ち消し合いとなり、次に大きな数字の「9」を出した人がハゲタカカードを獲得します。

ハゲタカカードがマイナスの場合

この場合、1番小さな数字「3」が打ち消し合いとなり、次に小さな数字の「9」を出した人がハゲタカカードを取らなければなりません。

もし、2番目の数字カードも2枚以上出されていた場合、次の数字カードを出していた人が取ります。

特別ルール②

打ち消し合いにより、誰もハゲタカカードを取れない場合はそのハゲタカカードを場に残して、次にめくったハゲタカカードと一緒に奪い合うことになります。

僕も数回この状況になったことはありますが、最初「3」が出ても次にめくった数字が「−4」だったりして、頭を抱えることになりました。(笑)

ゲームの終了と得点計算

「ゲーム進行」の1〜4を15回(ハゲタカカードの枚数分)行い、ハゲタカカードと全員の手札が無くなったらゲーム終了です。(手札とハゲタカカードの枚数は合います)

各プレイヤーは獲得したハゲタカカードに書かれている数字を合計し、1番多い人が勝者です。

レビュー

作者はボードゲーム界の神様、アレックス=ランドルフだけあってシンプルながらも相手の出方を考えなくてはいけない味のあるゲームです。

特に「5」や「6」などの中央値の扱いが非常に難しいですので、自分で戦略を立てて「この数字がきたらこれを出そう」と決めておいた方が柔軟に対応しやすいです。

自分は果たしてコツコツとポイントを稼ぐのか「10」を狙ってハイリターンを得るのかすごく考えさせられます。

初めてやる人と一緒にやる場合は特別ルールの「打ち消し」をしっかり教えてからやらないと混乱を招きます。

一言で言うと、やり方は簡単で勝ち方が難しいゲームです。だからこそ、子どもと一緒に遊ぶ場合は「勝てる条件が明確」「運の要素」が揃っているこのゲームをオススメします。

ちなみにボードゲーム の漫画「さいころ倶楽部」で紹介されていて、そこでこのハゲタカカードがきたらコレ!と期待値を算出しているシーンがありますので参考にしてみるといいですよ。(まぁーうまくいかないですけどね笑、それが面白い!)

運、確率
戦略性
交渉、立ち回り
心理、ブラフ
相手への攻撃性
コンポーネント(パーツの外観)
オススメ度
ポイント・戦略を考えられる
・相手の出方を読む
・数字の大小が分かれば就学前のお子さんでもok
・超軽量級
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だま
横浜で放課後児童クラブ(学童保育みたいなこと)の仕事で子どもたちにどのようなタイミングでどのようなボードゲームを提案すればいいか毎日試行錯誤しており、その成功失敗談も書いていきます。 日本にもボードゲームが文化として根付いたら面白いだろうな。







Comment

  1. […] 子どもたちとしかプレイしていませんが、好評でした。大人同士でやるなら「ハゲタカのえじき」の方がバッティングが楽しめます。絵柄がポップで一発で「レシピ」と同じ会社と分か […]

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