【コラム】ボードゲームと知育

こんにちは。だまです。
今回はボードゲームにとって切り離せないことについて考えてみます。
タイトル通り「知育」についてですね。
ボードゲームをやり込んでいる方の中には、「勉強と一緒にするな!」とか「遊びと勉強は別」なんて声があるのも事実です。
ただ、僕は「遊びは学び」のもと、ボードゲームで学びを深めてもいいと考えています。
例えば、鬼ごっこは体の育成にもなりますし、けん玉は集中力がないとできません。どの遊びにもルールや協調性が必要で、遊びを通して学んでいます。
将棋、囲碁は良くてボードゲームはダメですか?イマイチそこがピンとこないですね。
なので、僕の仕事場ではボードゲームを積極的に入れて子どもたちの成長に一役買ってます( ´∀`)
ちなみに僕はボードゲームを「知育ボードゲーム」と「知育ではないボードゲーム」に分けています。
「知育ではないボードゲーム」と言っても結果的に知育に繋がってたりもしますが…
僕の中で。「物語がない」が知育ボードゲームで「物語がある」が知育でないボードゲームだと考えます。
例を示すと…

「クアルト」は知育です。将棋や囲碁と違って完全なアブストラクトではありませんが、形や高さを揃えるゲームなので、物語はありません。
そういう意味では、ギガミックが出しているゲームは知育が多いですね^ ^
ただし、ギガミックでも「マラケシュ」はじゅうたん商人がお金を稼ぐゲームなので知育ではないです。
ただし、リスクを学ぶにはもってこいのゲームです。

僕は人に知育を説明する時に、上記のような分け方をして伝えていますが、実際はどのボードゲームも考え方次第で知育になり得ます。
知育でない物語のあるボードゲームも「想像力」を養う点では知育になりえますし、重量級のボードゲームになれば「大局観」が必要になります。
例を出せば出すほどボードゲームと知育は切り離せないし、どれも知育になり得ると言えます。
ただ、一つだけ言えることは、
「遊びは学び」です。