ボードゲームを450個買い続けた僕が、後悔しない一生モノを提案するブログ

【ルール・レビュー】「袋の中のフィロー」めくるまで分からない!見えないものをオークション

2020/04/23
 
この記事を書いている人 - WRITER -
だま
横浜で放課後児童クラブ(学童保育みたいなこと)の仕事で子どもたちにどのようなタイミングでどのようなボードゲームを提案すればいいか毎日試行錯誤しており、その成功失敗談も書いていきます。 日本にもボードゲームが文化として根付いたら面白いだろうな。

こんにちは。だまです。



最近、子どもたちの中で「おばけキャッチ」が流行っていて良い流れができています。




レシピブームは過ぎ去ってボードゲームが下火になってきたかなと思いましたが、「アイスクール」「ヒューゴ」を皮切りにまた盛り上がりを見せつつあります^ ^




やはり子ども施設では年間を通して何をどのように子どもたちに出していくかが現場の仕事の腕ですね。





本日は、「袋の中のフィロー」のレビューです。

ゲーム名袋の中のフィロー
作者フリードマン=フリーゼ
プレイ時間20分
プレイ人数3〜5人
年齢8歳〜
プレイ感軽量級
ルール難易度

ゲーム概要

プレイヤーはコインを使って猫のカードをオークションで獲得していきます。ただし、マイナスカードもあるので見極めが大切です。終了時のカードの合計とコインの合計を競います。



内容物

・ゲームカード 50枚(−8、−5、3、5、8、11、15、0(うさぎ)、犬(大型・小型)が5セット)


・コイン 76枚(1マウス×68枚、5マウス×8枚)



・(左)袋の猫カード 1枚

・マウスカード 4枚(2、3、4、6)写真は3がありません。


・親マーカー 1個(写真なし)


ゲーム準備(4〜5人用)

1、各プレイヤーはゲームカードのセットを受け取り手札とします。それぞれ1枚ランダムで抜いてゲームから除外します。




2、各プレイヤー15コイン受け取ります(5マウス1枚、1マウス×10枚)残ったコインの内、5人プレイなら33コイン、4人プレイなら27枚をまとめて銀行とします。さらに残りのコインは使いません。




3、マウスカードを左から右へ昇順で並べ、「2」の左に袋の猫カードを配置します。(内容物の写真参照)




4、銀行からコインをカードに書かれた枚数分をカードの上に載せます。

4人プレイ用

ゲーム進行

1、ゲームは9ラウンドです。親は手札の中から1枚選び、袋の猫カードの下に置きます。次のプレイヤーから「2」の下、「3」の下…のように1枚ずつ置いていきます。


2、配置し終えたらこれら一まとまりをオークションの対象とします。親は自分の置いたカードをめくり、入札(0は不可)かパスを選びます。続いて次のプレイヤーがより多いコインで入札するかパスを選んでいきます。


3、パスした場合、そのプレイヤーがこのラウンドで入札用に出した自分のコインを回収し、マウスカードの一番小さいカードに乗せられたコインを受け取ります。一度パスした場合、そのラウンドは入札できません。

4、パスをしたプレイヤーは裏向きになっているカードの内、1番左のカードを公開します。こうして1人を除く全員がパスした時、カードが全て表になっているはずです。

5、残ったプレイヤーは今まで入札したコインを銀行に支払い、カードを全て受け取り伏せます。親マーカーも受け取ります。次のラウンドです。

特殊な状況

犬カード

1枚だけ犬がいたら猫を1匹追い出します。それが大きい犬の場合、プラスが一番大きい猫、小さい犬の場合、一番マイナスの猫を追い出します。2匹以上犬がいた場合は何も効果はありません。

この場合、「−5」となります。

大きな犬が1匹でプラスの猫が1匹もいない場合、うさぎ(0)か最もマイナスの小さい数字を追い出します。




小さい犬が1匹でマイナスの猫が1匹もいない場合、うさぎか最もプラスが小さい数字を追い出します。



コイン

・全マウスカードにコインが置けない場合、どのカードにも載せません。パスしてもコインを受け取れません。



・ゲーム中は保有コインを秘密にします。




オークションが始まってすぐ、1人を除く全プレイヤーがパスしたら最後のプレイヤーは1コインで購入することができます。



そのプレイヤーもパスした場合はカードを捨て札にし、次のラウンドはコインを置きません。



ゲーム終了

9ラウンドで終了し、オークションで獲得したカードの数字を合計します。手元に残ったコインも加算します。一番点数が高いプレイヤーの勝利です。



レビュー

子どもとも大人ともプレイしましたが、サクサクっと遊べました。



ただ、従来の競りゲームプレイしていると見えないもを競り落としていくので戸惑いが見受けられます。それがミソなので仕方ありませんが…



ハイソサエティ」のように足切りがあるわけでもないのでカードが見えない点を除いて純粋にオークションが楽しめます。




自分がマイナスを仕込んでも小さい犬が仕組まれたり、思わぬ駆け引きが生まれます。




どうしてもカードの方がポイントが高いのでコインをいかに残すか難しいですが、そこがジレンマを生みオークションにアクセントをつけていると感じました。




変わったオークションをプレイしたいならオススメです。

運、確率
戦略性、論理性
交渉、駆け引き、立ち回り
心理、ブラフ、ジレンマ
相手への攻撃性
コンポーネント
オススメ度

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だま
横浜で放課後児童クラブ(学童保育みたいなこと)の仕事で子どもたちにどのようなタイミングでどのようなボードゲームを提案すればいいか毎日試行錯誤しており、その成功失敗談も書いていきます。 日本にもボードゲームが文化として根付いたら面白いだろうな。







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